Saboten's Art work

雨がふって

すがすがしく、

いられる景色が

望ましい。

お天気雨が

一番似合う。

そんな気がする。

まわりがみえないということも、

あながち

よくないということもない

そのことが、

一歩をすすめることだってある。

そのおかげ、このおかげ

 

ねずみがあらわれた。

強さも

弱さも

形をなさない、ただ決めたところから始まる。

からからに乾いていると、逆に吸収しないことだってある。

目標や　目的なんかなんだっていいじゃないか

ないよりはずっといいじゃないか

なんだか　とても人間くさい顔立ち、　描いているうち、なんだか　タヌキと言われてもわからないなぁ、

みんな　こずるく笑うようにみえる。全体としての個。種としての個。

カルピスがのみたい。

 

ポストカード向けな作品

ブタってのは　身近でいて、

おとなしくて

なんとも、愛玩でありつつ哀願であり、

最後は食べてしまう存在。

人類としては貢献しまくりなのだが

犬人気にには勝てず、それでも　もっとも人類に貢献している。

ああぁ　　なんなんだろう。

へたをすると　一番な存在なのだ。

いや　へたをしなくてもだ。

 

笑える存在でありながら、　愚鈍を思わせつつ、実は　　キレイ好きで、俊敏である。

何を否定していいんだ　この　ブタ野郎。

そういう　存在なのだろう。　一般的でありながら、稀少。

 

豚さんとねずみの連作のセット